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「中田、川口、中山、中村、遠藤…」中国代表指揮官は“日本キラー”日本代表の歴史も把握?W杯最終予選

スポーツ報知 / 2024年9月4日 18時58分

会見をする中国代表ブランコ・イバンコビッチ監督(カメラ・中島 傑)

 26年北中米W杯アジア最終予選第1戦(5日・埼玉スタジアム)で日本と対戦する中国代表のイバンコビッチ監督、FWウーレイが4日、同スタジアムで行われた公式会見に出席した。

*  *  *

 70歳のイバンコビッチ監督は「日本はとても強いチームだ。トレーニングでやってきたことを発揮し、勇敢に戦いたい」と意気込みを語った。

 指揮官は“日本キラー”として知られる。22年カタールW杯最終予選ではオマーンを率い、初戦で日本に1―0で勝利。06年ドイツW杯最終予選でもイランを指揮し、日本から2―1の勝利を挙げた。98年フランスW杯ではアシスタントコーチとしてクロアチア代表を支え、1次リーグで日本に1―0で勝利している。

 日本の印象を問われたイバンコビッチ監督は「98年にも対戦したが、その時から大きく成長した。ビッグクラブに所属している選手が多くいる。ジーコ監督の時代から、急激に力をつけた印象だ」と語った。コメントの中には「中田」「川口」「中山」「中村」「遠藤」など、歴代の日の丸戦士の名前も登場した。

 かつてスペイン1部エスパニョールに所属したFWウーレイも「日本のビデオ、映像はたくさん見た。スタイルは頭に入っている」と自信を示した。

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