山﨑賢人「もう飲ませて！」野球場で岡部たかしと爆笑共演「サントリー生ビール」新ＣＭに登場

菅井友香（左）演じる売り子から「サントリー生ビール」を渡される山﨑賢人

　俳優・山﨑賢人（２９）が、「一口ちょうだい攻撃」に振り回される男を熱演した。６日から全国で順次オンエアされる「サントリー生ビール」の新テレビＣＭ「球場」編に出演。俳優・岡部たかし（５２）と、初共演ながらコミカルな掛け合いを見せた。

　今ＣＭの舞台は、とある野球場のスタンド。山﨑演じる主人公が「サントリー生ビール」を注文して早速、飲もうとすると、隣に座る野球ファン（岡部）に突然話しかけられ自分語りを聞く羽目に。ビールを一口飲ませてもらおうと「０・５口でいいから！」「０・２５、いや０・２４口…」と迫る岡部に山﨑は「もう飲ませて！」と嘆く、テンポの良いやり取りが見どころとなっている。

　同シーンの撮影では、岡部が「０・００００００００…」と数字をさらに細かく刻み始めるアドリブを披露。負けじと山﨑も「あ！」とグラウンドを指さし、相手が目を離した隙にビールを飲もうと画策するなど、様々なバリエーションを見せる２人に現場は何度も爆笑に包まれた。「岡部さんとの掛け合いがすごく楽しかった」と山﨑。岡部は「山﨑さんとは初めてでしたが、初めてっぽくないというか。もっと『俺は山﨑賢人や！』という感じかと思ったら全然そんなことはなくて。優しく気さくに接していただきました」と笑った。

　元櫻坂４６の女優・菅井友香（２８）は、ビールの売り子役としてゲスト出演。「球場の雰囲気を味わいたくて」とアイドル活動以前に売り子のアルバイトをしていたとあって、わずかな練習時間で当時の感覚を取り戻すと、ジョッキに注がれるビールが最もおいしそうに見える注ぎ方やアングルを熱心に追求。監督からは「さすが経験者、慣れてますね」と太鼓判を押されたといい、撮影を振り返り「『サン生』のユニホームを着て出演させていただき、本当に夢みたいでした」と声を弾ませた。