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最速162キロ!抑えで活躍した助っ人 球団最多タイ93セーブ 7年ぶり日本一も導く

スポーツ報知 / 2024年9月5日 6時5分

 創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第88回はマーク・クルーン。

  * * * *

 最速162キロを誇り、抑えで活躍したのがマーク・クルーンだ。

 1973年4月2日、米ニューヨーク出身。パドレス、レッズなどを経て05年に横浜入りし、3年間プレーした後、08年に巨人へ入団した。

 4月3日の中日戦(東京D)で移籍後初セーブ。6月1日のソフトバンク戦(ヤフーD)では当時のプロ野球最速となる162キロを計測した。フォークも150キロを超える速さで、9月13日のヤクルト戦(東京D)では上原浩治の持っていた球団記録を更新する33セーブをマークし、優勝に貢献。この年41セーブを挙げ、最多セーブ賞を獲得した。

 09年も27セーブで2年連続胴上げ投手。日本ハムとの日本シリーズでも第1、3、6戦にセーブを挙げ、7年ぶり日本一の立役者となった。

 故障もあった10年は抑え失敗が目立つようになり同年限りで退団となるが、巨人通算159試合で93セーブ(横浜と合わせて177セーブ)は、角三男と並ぶ最多記録だ。11年から米マイナーに所属し、12年に現役を引退した。

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