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「引き締め」「試合までの入り方や準備」「抜け目なくやれる」 “鬼門”のW杯最終予選初戦へ

スポーツ報知 / 2024年9月4日 21時41分

ボール回しをする長友佑都(カメラ・中島 傑)

 サッカー日本代表は4日、5日の北中米W杯アジア最終予選初戦の中国戦(埼スタ)に向けて、会見と練習をさいたま市内で行った。

 W杯の最終予選初戦は過去2大会連続で敗れており、日本にとっては“鬼門”となっている。過去5大会で最終予選を経験しているDF長友佑都は「僕自身、2回痛い思いもしている。そういった引き締めとかは、自分自身もそうだし、後輩たちにも伝えていかなきゃいけない」とベテランとしての使命を果たすことを誓った。前回のオマーン戦の敗北(0●1)を経験しているFW堂安律も「飛行機の中で、前回の最終予選を振り返りながら、自分自身甘かった、若かったって思うところはたくさんあった。試合までの入り方とか準備とか、しっかり抜け目なくやっていく必要がある」と気を引き締めて挑むことを強調した。

 一方で、敗北を経験したからこそ優位にプレーできるという意見もあった。FW鎌田大地は「前回は多くの選手が初めてのワールドカップ最終予選ということもあって、(初戦の難しさを)本当に分かっていなかったのはある」と敗れた当時を振り返ったが、「今は前回戦っている選手もいっぱいいるし、抜け目なくやれるのかなと思います」と自信をのぞかせた。

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