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村田真一氏、グリフィンが“天敵”オスナからの被弾を分析「ストライク取りに行く必要なかった」

スポーツ報知 / 2024年9月4日 21時57分

4回無死一塁、オスナ(右)に先制となる左越え2ラン本塁打を浴びた巨人・グリフィン(カメラ・渡辺 了文)

◆JERA セ・リーグ 巨人0―3ヤクルト(4日・京セラドーム大阪)

 グリフィンはオスナに一発を打たれた1球だけやったね。チェンジアップが真ん中、内寄りに入ったところをクルリと回って捉えられた。対戦率は今季15打数8安打の5割3分3厘か…。投手側にはコントロールが難しい、相性もあるのかもしれんよね。

 それ以外は走者を背負いながらも6回2失点。試合はつくった。真っすぐも変化球のキレも悪くなかったし、責めるのは酷というものや。でも、この時期だから、主力の投手だから、あえて言わせてもらうなら、なぜカウント1ボール1ストライクから真ん中内寄りに投げたか、やね。投手有利のカウント。苦手な打者なら、なおさらストライクを取りにいく必要はないよね。1点を争う試合だからこそ慎重さがほしかった。もちろん、グリフィンが投げている間に援護がなかったのが試合を重くしてしまった一番の要因やけどね。

 9月に入ると優勝がかかるチームにはどうしても重圧がかかる。ただそれを乗り越えんと何も得られんよ。グリフィンは大いに反省して、そして気持ちを切り替えて、次戦に向かってほしいね。(スポーツ報知評論家・村田 真一)

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