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【U―18】3試合連続コールド勝ちで6日からのスーパーRへ 小倉監督「まずは最少失点、できることなら0点で」

スポーツ報知 / 2024年9月4日 22時17分

フィリピン戦で力投する高校日本代表・間木歩

◆第13回BFA U18アジア選手権▽1次リーグB組 日本13―0フィリピン(4日・楽天桃園野球場)

 侍ジャパンU―18はフィリピンに13―0で勝利し、1次リーグを3勝0敗で終えた。

 投手で唯一投げていなかった坂井遼(関東第一)が1イニングを投げ3三振を奪った。スタメンマスクの箱山遥人(健大高崎)も初出場。これで全選手が出場し、小倉全由(まさよし)監督(67)は「全員ゲームに出ることができたのでよかった。特に坂井が投げられたので。一番心配だったんですけどよかったです」と安心した表情を見せた。

 1次リーグでは3試合連続コールド勝ちと圧倒的な実力を見せたが、6日から行われるスーパーRでは強豪の韓国、台湾と対戦する。「これから力のある韓国、台湾ですから本当に気合いを入れて1球1球しっかりやっていかないとなかなか勝たせてもらえないと思う」と切り替えた。対策としてしっかり守って失点をなくすことを挙げ、「韓国にしても台湾にしてもやっぱりピッチャーがいい。まずは最少失点、できることなら0点でいかないと大量点なんて取れる相手じゃない」と意気込んだ。

 5日は練習日。「ちょっとは速いボールを練習しておかないといけない。目を慣らすというのは必要。大学生に(壮行試合で)せっかく見せてもらったボールを体がちょっと忘れちゃっているんじゃないかな」と速球に目を慣らす練習に取り組む予定を明かした。

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