1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【川崎競馬・戸塚記念(4日)】サントノーレ6馬身差楽勝 骨折明け何の

スポーツ報知 / 2024年9月5日 11時33分

サントノーレは、骨折明けで23キロ増も、力の違いを見せつけ6馬身差で圧勝

 第53回戸塚記念・S1は4日、川崎競馬場で秋の飛躍を目指す3歳馬13頭(クラジャンクは出走取消)が2100メートルを争った。休み明けながら1番人気に推された京浜盃馬サントノーレ(笹川翼)が3コーナーで先頭に立つと、後続を引き離してフロインフォッサルに6馬身差をつけて圧勝。復活Vを挙げ、ジャパンダートクラシック・Jpn1(10月2日、大井)へ向けて大きな弾みをつけた。

 これが、京浜盃馬の実力だ!ここが骨折明け初戦のサントノーレ。スローペースの2番手を追走する我慢の道中。しかし、圧倒的な手応えに辛抱も3コーナーまで。先頭に立ってさらにスピードアップすると最後は6馬身差でV。馬体重23キロ増も何のその、けがで断念した春のクラシックのうっぷんを晴らす圧勝劇だった。

 笹川翼は「追い切りでもすごいと思ったが、きょうの返し馬でさらに仕上げられたと感じた。エンジンがすごいし、馬力もある」と、愛馬をべた褒めした。荒山勝調教師は「本番は次なので、正直なところ余裕のあるつくりだった」と明かし、次走に関して「まずは、レース後の上がりを見て」としたが、「ジャパンダートクラシックではそうそうたるメンバーが相手となるが、割って入る力はつけている」と3冠最終戦制覇に意欲を見せた。

 ◆サントノーレ 父エピカリス、母リンガスウーノ(父サウスヴィグラス)。小林・荒山勝徳厩舎所属の牡3歳。北海道新冠町・松浦牧場の生産。通算9戦5勝。総獲得賞金は9195万円。主な勝ち鞍は鎌倉記念・S2(23年)、京浜盃・Jpn2(24年)。馬主は(株)ラ・メール。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください