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【セントウルS】グレイトゲイナーは坂路で軽快 陣営「馬の気持ちを優先できればいいレースに」

スポーツ報知 / 2024年9月5日 13時24分

坂路を単走で追い切るグレイトゲイナー

◆第38回セントウルS・G2(9月8日、中京競馬場・芝1200メートル=1着馬にスプリンターズSの優先出走権)追い切り=9月5日、栗東トレセン

 CBC賞10着からの巻き返しを期すグレイトゲイナー(牡7歳、栗東・森秀行厩舎、父キンシャサノキセキ)は、坂路を軽快に駆け上がった。

 持ったままの手応えで53秒7―12秒7を計時。レース間隔が詰まっているため時計は控えめだが、素軽いフットワークで脚を伸ばした。清水亮助手は「使い詰めになりますが、状態は変わりません」と疲労の影響はないことを強調した。

 前走のCBC賞は積極的にハナを争ったが、2番手での競馬に。直線でじりじりと後退し10着に沈んだ。「前走は序盤で位置を取るのに脚を使ったぶん、踏ん張りきれませんでした。リズム重視で馬の気持ちを優先できれば、いいレースになってもいいと思います」と同助手は力を込める。

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