1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

朝ドラ「虎に翼」でサックス演奏の今井悠貴「オチに使われる場面もあるので笑ってもらえたらうれしい」…インタビュー

スポーツ報知 / 2024年9月6日 4時0分

「とにかく明るい雰囲気で楽しかった」と「虎に翼」の撮影を振り返った今井悠貴(カメラ・堺 恒志)

 俳優の今井悠貴(25)が、NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・前8時)でサックスに熱中するヒロインのおい、猪爪直治(いのつめ・なおはる)を演じ注目されている。このほどスポーツ報知のインタビューに応じ、3歳で子役デビューして以来、芸歴23年目にして実現した悲願の朝ドラ出演について語った。

 物語が後半に差し掛かった8月12日放送分から「ふたたびの東京編」がスタート。主人公・佐田寅子(伊藤沙莉)の親友で義理の姉になった花江(森田望智)の次男・直治役として今井が登場した。「ずっと朝ドラに出たいと思っていたんです。なかなか縁がなくて『朝っぽくない顔なのかな?』と悩んでいたので、実現してうれしいです。おばあちゃんが喜んでくれました」と声を弾ませた。

 祖父・直言(岡部たかし)、父・直道(上川周作)の後を継ぐ猪爪家の男であることを意識した。「米津玄師さんのオープニング曲『さよーならまたいつか!』にも『100年先でまた会いましょう』という歌詞がありますよね。残したことや、思いが次の世代につながっていくのが、作品のテーマだと思うんです。僕を通して、おじいちゃん(岡部)、お父さん(上川)を感じさせたいなと思いました」

 一日4時間の猛練習を1週間続けてサックスを習得した。「『この音を出すには、この指』ということを必死に覚えました。本番では80年ほど前のヴィンテージのサックスなので、コツをつかむのが難しかったです」。直治は陽気なキャラクターで、家族に「聴いてくれ」と言ってサックスを吹こうとするのに、みんないなくなり、一人で吹くことも。「オチに使われる場面もあるので、笑ってもらえたら、うれしいです」と呼びかけた。(有野 博幸)

 〇…今井は12日発売のサックス専門誌「サックス・ワールド」(シンコーミュージック)の表紙で「虎に翼」で父親・直道を演じた上川と“親子共演”した。「僕が直治として出た時には、お父さん(直道)は亡くなっていたので、雑誌だけの特別な共演です」。編集長が、今井が20年に主演したドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」の大ファンだったこともあり、夢の共演が実現した。

 ◆今井 悠貴(いまい・ゆうき)

 ▼生まれ 1998年12月30日、島根県生まれ。25歳

 ▼経歴 3歳で子役デビューして2005年のドラマ「ごくせん」(日本テレビ)、11年の映画「白夜行」、18年のNHK大河ドラマ「西郷どん」などに出演。20年の「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」(テレビ大阪・BSテレ東)でドラマ初主演

 ▼理想の俳優像 「無色透明。常にフラットにどんな役にもなれる俳優でありたい」

 ▼仕事終わりの楽しみ 「串カツ田中」の串カツが大好物

 ▼趣味 海釣りが好きで、釣った魚は自分でさばく

 ▼身長 172センチ

 ▼血液型 A

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください