【巨人】鈴木誠也に憧れる育成７位２０歳が公式戦初打席初安打「素直にうれしい」…２軍ロッテ戦

６回無死一塁、代打・平山功太が左前安打（カメラ・宮崎　亮太）

◆イースタン・リーグ　巨人―ロッテ（５日・ジャイアンツ球場）

　巨人の育成ドラフト７位・平山功太外野手が、公式戦初打席で初安打を放った。

　イースタン・ロッテ戦の２点を追う６回無死一塁で代打出場。相手先発・石川歩に対すると、２ストライクから変化球を捉えて左前安打としてチャンスを広げた。その後、喜多の適時打で同点のホームを踏んだルーキーは「初打席はとても緊張しました。１軍で実績のある石川投手から打つことができて、素直にうれしいです。ここからたくさん打てるように頑張ります」とコメントした。

　平山は瀬戸内高を経て環太平洋大に進学するも中退。昨季在籍したベイサイドＬ千葉では、リーグ戦４０試合で打率３割１分９厘、４本塁打、２７打点、２３盗塁をマークしてリーグＭＶＰ、本塁打王、盗塁王を獲得。同リーグ初のＮＰＢ選手になった。売りは豪快なフルスイングで、現在は内野に挑戦中。同じ右打ちのカブス・鈴木誠也を目標に掲げている。