伊東純也が７か月ぶり代表復帰→即ゴール 大歓声のスタジアムに応える

後半３２分、ゴールを決める伊東純也(カメラ・小林　泰斗)

◆北中米Ｗ杯アジア最終予選　第１戦　日本―中国（５日・埼玉スタジアム）

　サポーターの大きな拍手に迎えられ、約７か月ぶりにＭＦ伊東が日本代表のピッチに帰ってきた。後半３１分、ＭＦ久保のパスを受けて左足で放ったシュートが、相手ＤＦに当たってゴールへ。ゴールは２３年１０月の親善試合・シリア戦以来。アジア最終予選では４試合連続ゴールで日本をカタールＷ杯出場に導いた前回予選以来、計５点目となった。

　後半１８分、ＭＦ堂安に変わって右ウイングバックへ。今年２月のアジア杯中、アジア杯開催中の週刊誌報道により、準強制性交致傷の疑いが浮上し、大会中にチームを離れた。事実無根を訴えたが、係争中は代表招集されない時期が続いた。不起訴が決まって復帰を果たし「チームのために貢献するしかない」と語ってきたアタッカーが、森保ジャパンの右サイドに戻ってきた。