横浜泉中央ボーイズ、タイブレーク制して初勝利 エース・大久保が連続三振斬り…ジャイアンツカップ

力投する大久保

◆第１８回全日本中学野球選手権大会　ジャイアンツカップ　▽１回戦　横浜泉中央ボーイズ２ｘ―１山口東リトルシニア＝延長９回、８回からタイブレーク＝（８月２０日・大和スタジアム）▽２回戦　中本牧リトルシニア１３―０横浜泉中央ボーイズ＝４回コールド＝（８月２１日・大和スタジアム）

　ジャイアンツカップでは、ボーイズ東日本ブロックから７チームが出場。松本、江戸川南、横浜泉中央が初勝利を挙げたが、２回戦で武蔵嵐山を加えた４チームが敗退。８強入りはかなわず姿を消した。決勝では中本牧リトルシニアが橿原磯城リトルシニアを下して初優勝を飾った。

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　横浜泉中央ボーイズは初戦で延長９回タイブレークを制して、初勝利を挙げた。

　６回から登板のエース・大久保達平（３年）がピンチをしのぎ９回１死満塁で連続三振を奪うと、その裏、伊藤佑豪（３年）の押し出し死球でサヨナラ勝利。初体験のタイブレークに「緊張した」と大久保。

　次戦は中本牧にコールド負け。帯川祐二監督（５２）は「自分の緊張が選手に伝わったのかも。（夏の全国大会４強など）成績を残せたのは誇りを持ってほしい」と話した。