東日本選抜、準決勝で無念のサヨナラ負けも堂々と４強…ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会・小学生の部

準決勝で敗れ４強となった東日本選抜（小学部）

◆第２４回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会（８月２３～２４日・鶴岡一人記念球場ほか）

　各ブロックの選抜チームで戦う第２４回鶴岡一人記念大会で、東日本選抜チームが躍進した。中学生の部は３年連続の準優勝。２年連続決勝で敗れた関西選抜を準決勝で破りリベンジも、決勝で広島選抜に敗れ優勝はならなかった。女子の部は予選リーグで大差を逆転、追いつくなど６年ぶりの準優勝。小学生の部は予選リーグ１位通過。準決勝で敗れ４強も、３チームが決勝トーナメント進出を果たした。

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　二転三転のシーソーゲームは６回に同点に追いつくもその裏、無念のサヨナラ負け。決勝進出は逃したが堂々の４強入りだ。

　予選リーグは１勝１分けで１位通過。三上康一監督（４７＝流山）は「合同練習も２回だけ。最初はバラバラだったけれどチームワーク良くやってくれた」と成長に目を細めた。橋本、石田の深谷コンビに「チャンスメイクしたり、いいところで活躍してくれました」と話した。主将の庭野は「ホテルの部屋でみんなで集まってお菓子交換とかして仲良くなりました」と笑顔だった。

　【東日本選抜（小学）・登録メンバー】★は主将、かっこ内は所属、全員６年生

　★庭野叶真（流山）、安藤榛真（東京江戸川）、堺牧士（北総）、橋本翔太朗（深谷）、茨木雄之介（荒川）、伊藤琉晟（深谷）、岩橋龍生（東京世田谷）、石田拳士朗（深谷）、青木陽登（富士見）、本橋雄惺（埼玉新座）、横山和弘（勝呂）、大澤壮介（埼玉新座）、浅田萌結（毛呂山）、山口和真（埼玉上尾）、福原あさひ（都筑中央）、高野竜希（埼玉上尾）

　★東日本選抜（小学）の戦績

　▽予選リーグ（２３日・虹村公園野球場）

東日本　５―５　広島

東日本　９―０　九州

　▽準決勝（２４日・虹村公園野球場）

中日本選抜９ｘ―８東日本選抜