【阪神】桐敷拓馬が“聖地の後押し”に感謝「力になる」２死二、三塁３ボール→虎党の拍手＆大声援→三振奪い無失点

６回から登板する桐敷拓馬（カメラ・義村　治子）　

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　阪神２―１中日（５日・甲子園）

　阪神・桐敷拓馬投手が“聖地の後押し”に感謝した。

　６回に２番手で登板。１死一、三塁を招いた。岡林を一ゴロに抑えたが、なおも２死二、三塁で３ボール。ここで聖地を埋め尽くした虎党が拍手で左腕を後押しした。

　「ああいう声援は力になる。本当にうれしいです」

　３球連続直球で空振り三振を奪い、思わずこん身のガッツポーズが飛び出した。

「ゼロでいけたのが本当に良かったですし、チームが勝てて良かった。そこに尽きます」と桐敷。この日が５９試合目の登板。「次も粘り強くゼロでいけたら」と今季６０登板目を見据えた。