９月６日が「モノマネを楽しむ日」に制定 「松崎しげるの日」でもあるが「当てようと意識は…」

会見を行った（左から）こりゃめでてーな伊藤、高井佳佑、ビスケッティ佐竹、JP、イチキップリン、レイザーラモンRG

　モノマネ芸人・ビスケッティ佐竹、ＪＰ、レイザーラモンＲＧ、こりゃめでてーな伊藤、イチキップリン、高井佳佑が６日、吉本興業東京本部で「モノマネを楽しむ日」の制定記念会見を行った。

　「９と６、６と９は形が似ており、それぞれがモノマネをしているように見える」という理由から、９月６日を「モノマネを楽しむ日」として日本記念日協会へ申請し、正式な記念日として制定された。

　今回の制定に至るまでの発起人となったビスケッティ佐竹は「モノマネを見て楽しんで、やって楽しんでもらえる日にしたい。あと、この時期は学祭シーズンが過ぎて我々モノマネ芸人の仕事が減るので、忘年会までのつなぎという意味もある」と明かした。ＪＰは「フランクにモノマネをやってほしい。この日の制定を機会に、モノマネの未来を本当に作ろうと思う」と意気込んだ。

　「歩くメラニン色素」などと呼ばれる肌の黒さから、９月６日を９６（黒）にちなみ「松崎しげるの日」とすでに制定されている。佐竹は「当てようと意識はしてなかった。ただ、この日は松崎さんもイベントをするということ。松崎さんのモノマネ芸人もたくさんいますので、こちらから積極的に送り込みたい」と笑わせた。

　発起人のＪＰは、松本人志のモノマネでブレイクしたが、現在松本は芸能活動を休止している。ＪＰは「僕も“お膝元”で（松本のモノマネを）あんまりできない…。一時期は仕事の予定の白紙が２か月ほどあった。営業とか消えました。でも、待ってればバチッと合うと思う」と複雑な表情を浮かべていた。