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引退表明の石田匠、井岡ジムを“継承” ジム名を変更し新会長就任へ 元日本スーパーフライ級王者

スポーツ報知 / 2024年9月7日 5時0分

石田匠

 プロボクシングで世界挑戦を2度経験し、8月に現役引退を表明した元日本スーパーフライ級王者・石田匠(しょう、32)=井岡=が、所属の井岡ジム(大阪市浪速区久保吉1―2―21、井岡一法会長)を“継承”することが6日、分かった。関係者によると、同じ住所でジム名を変更し、新会長に就任する予定。近日中に発表される見通し。

 井岡ジムは、元世界4階級王者・井岡一翔(現志成)や元WBA世界ミニマム級王者・宮崎亮、元東洋太平洋ライト級王者・中谷正義、石田ら名選手を輩出。石田が引退後は第一線のボクサー不在となるが、井岡一法会長からバトンを受けた石田が、新戦力を育てていく。

 石田は5月、2度目の世界挑戦だったWBAバンタム級王者・井上拓真(大橋)戦(東京ドーム)で判定負け。グラブを置き、今後はジム会長として、ボクシング界に恩返ししていく。8日にはエディオンアリーナ大阪で引退式が行われる。

 ◆石田 匠(いしだ・しょう)1991年11月17日、大阪・堺市生まれ。32歳。小学3年時に地元道場でグローブ空手を始め、6年時に井岡ジムでボクシング転向。秋桜高2年時に国体バンタム級優勝。アマ戦績10勝(4RSC)1敗。2009年2月、プロデビュー。14年8月、日本スーパーフライ級王座獲得(5度防衛後に返上)。17年10月、世界初挑戦は敵地でWBAスーパーフライ級王者カリド・ヤファイ(英国)に判定負け。身長173センチ、右ボクサーファイター。通算34勝(17KO)4敗。家族は両親と兄。

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