【広島】大瀬良大地、初回まさかの２被弾３失点…チームは３連敗中 ４戦連続で序盤に先制許す

１回２死一塁、細川成也（右）から先制の２ラン本塁打を浴びる大瀬良大地（カメラ・谷口　健二）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　広島―中日（６日・マツダスタジアム）

　広島の大瀬良大地投手が、初回に２被弾で３失点と苦しい立ち上がりとなった。

　初回先頭の岡林は、初球を打ち上げて左邪飛。続く福永も右飛で簡単に２死を奪いながら、カリステに左前打で初安打を許すと、続く細川にバックスクリーン左に飛び込む２ランを浴びた。続く宇佐見にも右翼席にソロを被弾。試合前までリーグ２位の防御率１・３１で被本塁打１だった右腕が、まさかの２者連続アーチでいきなり３点を奪われた。

　直近のＤｅＮＡ３連戦（横浜）で同一カード３連戦３連敗を喫した。５日の３戦目は延長１１回に勝ち越しながら、痛恨の逆転サヨナラ負けで６日ぶりに巨人に首位を明け渡した。その３連戦は初戦に森下が初回と２回にそれぞれ１失点し、２戦目はアドゥワが初回５失点で２回に１失点。３戦目も床田が２回に先取点を奪われていた。４戦連続で序盤に主導権を握られる展開となった。