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「今が底と思えば、どうってことない」広島4連敗、3位・阪神が1・5差急接近も新井監督は前向くのみ

スポーツ報知 / 2024年9月7日 5時0分

4連敗を喫した新井監督(左端)はがっくりと引き揚げた(カメラ・谷口 健二) 

◆JERA セ・リーグ 広島0―3中日(6日・マツダスタジアム)

 広島が首位返り咲きどころか、痛恨の今季4度目4連敗で首位・巨人と1ゲーム差に広がった。振り返れば虎も1・5差に迫る。新井監督は「もう終わったことだから、今日は。自分が反省するところは反省して、また明日の試合。また明日は新しい日だから」と努めて平静に振る舞った。

 大瀬良が初回2死一塁から細川、宇佐見に2者連続被弾で3失点とつまずいた。今季初の中5日で5回3失点。2被弾について「打った相手を褒めるしかない。そんな2本だった」と指揮官。直近4戦すべて2回までに先制を許す苦しい展開が続くが、ここまでの戦いを支えてきたのは投手陣だ。「今までずっと頑張ってくれている。そういうときもある」とグッとこらえた。

 打線は末包を17戦ぶりにスタメンから外し、堂林を5月4日以来4番に据えたが、今季19度目の完封負け。3点を追う初回に3安打1四球で無得点。8回無死一、二塁の好機も最後は、堂林が空振り三振。新井監督は「ヒットは出ている。今が底と思えば、どうってことないでしょ。捉え方によっては、今で良かった。あとは、もう上がっていくだけだから」。0―0での引き分け3度を含む22度の無得点試合は、12年以来12年ぶり。うち8度の中日戦は、今季あと5試合を残して3年連続の勝率5割以下が確定し、苦手ぶりがうかがえる。

 シーズン最終盤を迎え、残り24試合となっても「勝負は先にある」と新井監督は繰り返す。週明けの巨人と直接対決3連戦(マツダ)を前に、まずは連敗を止める。(畑中 祐司)

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