【オリックス】３位・ロッテと５・５差変わらず…中嶋聡監督「急に狭く…言っても仕方ない」今季４度目のサヨナラ負け

５回１死一、二塁、西野真弘の右前適時打で生還の横山聖哉を迎える中嶋聡監督（カメラ・今成　良輔）

◆パ・リーグ　日本ハム３×―２オリックス（６日・エスコンフィールド）

　オリックスが今季４度目のサヨナラ負けを喫した。９回に登板した抑えのマチャドが申告敬遠を含め、来日ワーストの１試合４四球。微妙な判定にも見えたが、最後は２死満塁からマルティネスに押し出し四球を与えた。中嶋聡監督は「急に（ストライクゾーンが）狭くなられたね。まあ、言っても仕方ない」と、切り替えに懸命の様子。残り２０試合で３位・ロッテとの５・５ゲーム差を詰めることはできず「引きずっても仕方ないんで。毎日毎日、うまくなるということだけを考えてやってほしいと思います」と、選手個々に訴えかけた。

　オリックス・マチャド（９回２死満塁からマルティネスに押し出し四球を与え、１６試合ぶりの失点）「（判定は）普通だと思います。一番後悔しているのは、チームを勝たせられなかったこと。あしたも試合が続くので、気持ちを切り替えて頑張っていきたい」