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【U―18】日本が白星発進 先発・藤田琉生が3年間の集大成となる舞台で堂々の投球

スポーツ報知 / 2024年9月6日 23時56分

台湾戦に先発した高校日本代表の藤田琉生(カメラ・加藤 弘士)

◆第13回BFA U18アジア選手権▽2次リーグ 日本1―0台湾(6日・天母野球場)

 日本が台湾に競り勝ち、2次リーグ初戦を白星で飾った。

 先発は今夏の甲子園で東海大相模を8強に導いた左腕・藤田琉生。2次リーグ初戦、台湾戦という大一番での先発。だが、「ずっと3年間そういう立場でやらせてもらったので、どんな相手であろうと取りえである真っすぐで攻めていきたい」と初回から強気のピッチングで攻めた。

 4回には2死満塁のピンチを背負ったが打球が走者に当たり守備妨害となる運も味方につけ無失点。5回に2死一、二塁のピンチを背負ったところで降板となったが、「この3年間で技術じゃなくて気持ちという面が強くなった。(相手が)強いって聞いてる中でも自分のピッチングができたのは成長」と4回2/3を投げ2安打無失点の堂々の投球。2番手・坂井遼(関東第一)も2回1/3を無安打2奪三振無失点と完璧な内容で継投し、6回にセーフティースクイズで奪った虎の子の1点を守り切った。

 7日は韓国と対戦する。

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