【巨人】９回２死から中山礼都が値千金の同点タイムリー この日１軍昇格したばかりの男の一打で延長戦へ

９回２死一、二塁、代打・中山礼都が右前適時打を放つ（カメラ・宮崎　亮太）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人―ＤｅＮＡ（７日・東京ドーム）

　負けられない巨人はリードされている９回表のマウンドに大勢投手を送り、３者凡退。

　阿部慎之助監督の執念の采配に打線がこたえた。９回、ＤｅＮＡの守護神・森原康平投手に、１死から坂本が右前打したが、浅野は空振り三振で２死。だが代打の長野久義外野手の三ゴロが悪送球（失策）となって一、二塁とチャンスが広がり、この日１軍に合流の代打・中山礼都内野手が右前に値千金のタイムリーを放ち、土壇場で同点。延長戦に突入した。