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【巨人】延長12回2死からオコエが劇的サヨナラ弾! 9回2死から代打・中山礼都が同点打! 死闘制し首位守った

スポーツ報知 / 2024年9月7日 18時43分

延長12回、オコエ瑠偉がサヨナラ本塁打(カメラ・小林 泰斗)

◆JERA セ・リーグ 巨人3X―2DeNA=延長12回=(7日・東京ドーム)

 巨人がサヨナラ勝ちでDeNAを破り、首位を守った。巨人の先発・井上温大投手は1回に1点を失ったがその後は好投を続け6回4安打1失点で降板。3度の満塁のチャンスを生かせなかった打線は6回に丸佳浩外野手の11号ソロ本塁打で同点においつくと、8回に勝ち越しを許したが、9回2死から代打・中山礼都内野手が同点打を放ち延長戦へ。最後は延長12回にオコエ瑠偉外野手のプロ初のサヨナラ本塁打が飛び出し、2連勝を飾った。

 

 井上は1回に先取点を許した。1死から桑原将志外野手に右前打、佐野恵太外野手は右飛に打ち取ったが、2死一塁からオースティン内野手に左中間を破るタイムリー二塁打を打たれ、1点を失った。

 2回は1死から一ゴロへの一塁ベースカバーが遅れ内野安打となったが、後続を抑え無失点。3回は2死からオースティンに2打席連続ヒットとなる左前打を打たれたが5番・牧秀悟内野手を空振り三振に仕留めた。

 巨人打線は1回、先頭の丸が左前打で出塁。吉川尚輝内野手の一・二塁間の打球は二塁・牧に好捕されたが丸は二進。2死となってから岡本和真内野手が遊撃内野安打でつなぎ、大城卓三捕手は四球を選び2死満塁とチャンスを広げたが、坂本勇人内野手は三ゴロに倒れ、無得点。

 2回は先頭の浅野翔吾外野手がDeNAの先発・石田裕太郎投手の左足に当たる投手強襲安打で出塁。1死から井上が送りバントを決め2死二塁としたが、丸は空振り三振に打ち取られた。

 3回も、吉川が先頭で右中間二塁打。モンテス内野手は左前打で続き無死一、三塁とチャンスを広げたが、岡本和は一邪飛。大城卓の四球で1死満塁とし、先発の石田裕太郎投手は降板、2番手で右の下手投げの中川颯投手が登板。1回に続いて満塁で打席に入った坂本だったが、初球を打って一邪飛。浅野は空振り三振に打ち取られ、無死一、三塁を得点に結びつけられなかった。

 5回には、DeNAの3番手・山崎康晃投手に対し、岡本和、大城卓、坂本が連続四球を選び満塁のチャンス。しかし、浅野は空振り三振に倒れ、またも得点できなかった。

 3度の満塁のチャンスを生かせなかった巨人が6回にようやく同点に追いついた。先頭の門脇誠内野手が四球で出塁するも、井上の代打・増田大輝内野手がバントの構えからのバスターで打った打球が投ゴロとなり併殺。走者なしになってから、丸は2球目を打った大飛球が右翼ポール際でそれてファウルとなっていたが、7球目の直球を完璧にとらえ、8月13日の阪神戦以来の11号ソロ本塁打を右翼席にたたき込み、同点に追いついた。

 7回は1死から大城卓が左翼線安打、坂本は四球を選び、1死一、二塁。浅野の右飛で一、三塁となったが、門脇はセーフティーバントを狙って投ゴロとなり、得点できなかった。

 巨人が8回にDeNAに勝ち越しを許した。3番手で登板のバルドナード投手は先頭の梶原昂希外野手に遊撃内野安打、送りバントでの1死二塁から、佐野に左前タイムリーを打たれ、1点を勝ち越されここで降板。1死二塁で4番手で船迫大雅投手が登板し、オースティンを一邪飛、牧を三ゴロに抑え踏ん張った。

 勝ち越された巨人は8回、2死から吉川が中前打、モンテスが左翼線二塁打でつなぎ2死二、三塁としたが、4番・岡本和が空振り三振に倒れた。

 巨人は1ー2の9回表に守護神の大勢を投入し、勝利への執念を見せた。すると9回裏に2死一、二塁から、代打の中山礼都内野手が右前へ値千金の同点打を放ち、延長戦に持ち込んだ。

 巨人は10回表に、6番手の高梨雄平投手が2死満塁のピンチを招きながら、最後は牧を二ゴロに仕留めて無失点。11回表も継投でしのぐと、最後は延長12回2死から、オコエのプロ初となる劇的なサヨナラ弾で勝利をもぎ取った。

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