【巨人】「自分も優勝争い、勝利に貢献したい気持ちはずっと持っていた」１軍合流、即９回同点打の中山礼都…お立ち台

９回２死一、二塁、右前に同点適時打を放った代打・中山礼都（中央）は、笑顔でナインに迎えられる（カメラ・宮崎　亮太）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人３×―２ＤｅＮＡ＝延長１２回＝（７日・東京ドーム）

　巨人がサヨナラ勝ちでＤｅＮＡを破り、首位を守った。同点の８回に勝ち越しを許したが、９回２死から、この日１軍合流の代打・中山礼都内野手が同点打を放ち延長戦へ。最後は延長１２回にオコエ瑠偉外野手のプロ初のサヨナラ本塁打が飛び出し、２連勝を飾った。中山と一緒にこの日１軍に昇格した横川凱投手は延長１１回から登板し２イニングを無失点に抑え、サヨナラ勝ちを呼び込み、今季２勝目を挙げた。

【巨人・中山礼都内野手のヒーローインタビュー】

―今日１軍に戻ってきてさっそく大きな仕事

「今までチャンスをもらってもなかなか結果を出すことができなかったので、次こそはっていう強い気持ちを持って打席に入りました」

―感触は？

「追い込まれていたんで、ポイントを近くして、ちょっと詰まったんですけど、いいところに落ちてくれました」

―８月に１軍に上がってまたすぐ２軍へ。ジャイアンツ球場で、どんな思いで汗を流していた？

「１軍の試合は毎日見てましたし、自分もその輪に入って優勝争い、チームの勝利に貢献したいっていう気持ちはずっと持っていたので、その思いでずっと練習していました」

―ファンにメッセージを

「まだまだこれから、残り試合少ないですけど、もっとチームに貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」