【オリックス】宮城大弥「いい刺激に」エスピノーザらと「先発会」で英気 ８日の日本ハム戦で先発へ

約１年半ぶりに登板するエスコンフィールドのマウンドを確認する宮城（左、カメラ・今成　良輔）

　オリックス・宮城大弥投手が８日の日本ハム戦（エスコンフィールド）に先発すると発表された。同球場では昨年４月２５日に１試合だけ登板し、自己最短の１回２／３、５失点で降板。当時から飛躍的な成長を遂げ「今年はまた違う。去年の失敗を色々生かしながらというか、一生懸命頑張ろうかなと思います」とイメージを膨らませた。

　札幌入りした５日にはエスピノーザ、曽谷、山下と「先発会」を開催。助っ人右腕が高級なすしをごちそうしてくれたという。「次は自分がおごる、って言ってくれて。みんな誘って行ってくれました。みんな年齢が近いし、いい刺激になったかなと思います」と英気を養ったエース。４年連続２ケタ勝利と規定投球回も目標（あと５勝と３９回がクリアの条件）とし「全力で行く中で、しっかり長いイニングを投げられれば」と言葉に力を込めた。