【大学野球】立命大 初戦落として春から１１連敗 プロ注目の竹内翔汰は無安打 関西学生開幕

３打数無安打に終わった立命大・竹内（カメラ・瀬川　楓花）

◆関西学生秋季リーグ戦　第１節１回戦　関学大４―１立命大（７日・わかさスタジアム京都）

　関西学生野球秋季リーグ戦が開幕し、春季最下位の立命大は同王者の関学大に敗れ、春からリーグ戦１１連敗となった。

　０―２の６回２死三塁で３番の田中陸三塁手（４年＝東山）が左前適時を放って１点を返したが、７回は１死二塁、８回は先頭が出塁もあと１本が出ず。９回には２点を追加され、１―４で敗れた。プロ注目の竹内翔汰中堅手（４年＝創志学園）は３打数無安打。「相手のピッチャーに対応しきれなかったのは自分の実力不足。初戦ということもあって結果がほしいと力んでしまった」と反省した。

　歴代３位となる３９度の優勝（旧リーグを含む）を誇る立命大だが、今春リーグ戦は１９８２年の新リーグ発足後では同校初の１０戦全敗。巻き返しを狙う秋も、春王者相手に苦しいスタートとなった。