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宮田笙子 本番前に目元おさえるしぐさ 国スポ出場で“再出発”…喫煙・飲酒発覚でパリ五輪辞退の騒動後、初実戦

スポーツ報知 / 2024年9月7日 14時31分

国スポの試合前に跳馬の練習をする宮田笙子

◆体操 ▽国民スポーツ大会(7日、佐賀・SAGAアリーナ)

 成年女子が行われ、喫煙・飲酒の発覚によりパリ五輪出場を辞退した宮田笙子(順大)が、福井県の代表として出場。一番最初に跳馬を演技した。試合前の審判あいさつでは、目元をおさえるしぐさが見られた。騒動後の初実戦で“再出発”。試合は5月のNHK杯以来、約4か月ぶりとなった。

 宮田に関しては、7月15日に内部からの情報提供で問題が浮上。五輪の事前合宿地モナコから同18日に帰国し、日本協会が聞き取り調査を実施したところ、本人が喫煙と飲酒を認めた。同協会が定める行動規範に反し、エースで主将が五輪出場を辞退。五輪本番で日本は岸里奈(戸田市SC)、中村遥香(なんばク)、岡村真(相好ク)、牛奥小羽(日体大)と他国より一人少ない4人で戦い抜いた。全員初出場ながら、堂々と演技をつなぎ、2008年北京大会から5大会連続の入賞を果たした。

 日本協会では第三者機関を設置し、今回の問題に対して関係者への調査を実施している。同協会の藤田直志会長は「事実確認をした上で、しかるべき対応を考えて行く」と方針を示している。

 8月26日の全日本学生選手権大会(鹿児島)はエントリーの順大メンバーに宮田の名前はあったが欠場。直前にメンバー変更が行われた。

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