森川葵、小学校教師役に意欲十分 １０月期日テレ系「放課後カルテ」で松下洸平演じる学校医とバチバチ対立？

松下洸平が主演する１０月スタートの日本テレビ系「放課後カルテ」に、小学校教師役で出演が決まった森川葵

　俳優の松下洸平が主演する日本テレビ系連続ドラマ「放課後カルテ」（１０月１２日スタート、土曜・後９時）に女優の森川葵が出演することが８日、発表された。

　日生マユ氏の同名マンガが原作で、小学校の学校医として赴任した小児科医・牧野（松下）が、鋭い観察眼で子供たちのささいなサインを見逃さずに抱える問題に向き合っていくストーリー。森川は、６年２組の担任教師・篠谷役を演じる。

　篠谷は熱心な教師だが、それゆえ空回りすることもあり、事あるごとに牧野と対立する役どころ。「先生役は初めてではないのですが、こんなにしっかり自分のクラスを持つというのは初めて」と新鮮に受け止めているようで「原作を読んでいると、実は児童に内面を打ち明けてもらえなかったり、空回りしているようなキャラクターが描かれているので、そういった部分も大事に演じていきたいです」と語る。

　松下とは初共演。松下は「篠谷先生とバチバチに対立したい」と意気込んでいたそうで、森川は「私はできるなら、穏便にとは思っていますが…牧野先生が対立したいと思ってるなら仕方ないですよね」と苦笑い。「篠谷先生的には、『なんでそうなっちゃうの！？　うまくやれるならうまくやりたいのに！』っていう気持ちだと思います」と複雑な感情をすくい上げながら丁寧に演じていく姿勢をみせていた。