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エディージャパンが4強進出 屈強な米国撃破の裏に若手の成長

スポーツ報知 / 2024年9月8日 5時40分

エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ

◆ラグビー ▽アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024 日本41―24米国(7日、熊谷ラグビー場)

 1次リーグB組第2戦で、世界ランク14位の日本は同19位の米国に41―24で勝利。カナダ戦(55〇28)に続く連勝で、同組1位でサモアとの準決勝(15日・秩父宮)進出を決めた。フィジカル自慢の相手にSH藤原忍(25)=東京ベイ=とSO李承信(23)=神戸=のハーフ団が落ち着いた試合運びを見せ、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)も高評価。昨年のW杯1次リーグ以来となるサモア戦に弾みをつけた。

 若きハーフ団が日本を1位突破に導いた。屈強な肉体を誇る米国戦はSHに25歳の藤原、SOに23歳李のコンビ。3―0の前半15分、李が鮮やかなキックパスでトライの起点を生むと、同38分には藤原がクイックスタートからフッカー原田衛(BL東京)の追加点を演出した。チームは計5トライで白星。ジョーンズHCは「今日の試合は、9番と10番がとてもいいプレーをした」とうなずいた。

 李は昨年のW杯メンバーだが、正司令塔は松田力也(トヨタ)だった。SHも、藤原の1学年上でW杯メンバーの斎藤直人(仏・トゥールーズ)が1番手。指揮官は27年W杯に向けた底上げのため、若手の成長をうながす。「(李と)常に一緒にいる時間が増えて、よくなってきている」と確かな手応えを感じる藤原。準決勝は昨年W杯以来となるサモア戦。李は「前回は勝ったけど自分は4分しか出ていない。サモアに勝つことでチームが勢いに乗る」と意気込んだ。(大谷 翔太)

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