【楽天】３発快勝で３位ロッテに１・５差と再接近 今江敏晃監督「昨日、今日と取れたのは非常に大きい」

勝利投手の岸孝之（左）は今江敏晃監督とタッチ（カメラ・越川　亘）

◆パ・リーグ　楽天４―１ロッテ（７日・ＺＯＺＯマリン）

　楽天が３位ロッテとの直接対決に快勝。直接対決４連戦は、初戦を落とした後に連勝しゲーム差を１・５とした。８月以降ではＣＳ圏へ最接近。８日にも同カードが行われる。

　楽天は初回、浅村の１３号２ランで先制。４回に伊藤裕の２号ソロ、９回には安田の１号ソロが出て４点を奪った。

　投げては岸が５回まで無安打に抑えるなど、６回２安打無失点の好投で今季４勝目。９回を締めた則本が２９セーブ目を挙げた。

　今江監督は「とにかく目の前の試合というところで、昨日、今日と取れたのは非常に大きい。とにかく先発ピッチャーが昨日の早川も岸も頑張ってくれている」と振り返った。

　楽天は前半戦を貯金２、３位と１ゲーム差で折り返したが、後半戦開幕からの１５試合に５勝１０敗と失速。一時は３位ロッテに７ゲーム差を付けられていたが、再びＣＳ圏を射程内に捉えた。