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【巨人】「少しでもブルペンの負担を減らせるようにしようと」1回途中に緊急登板の赤星が5回まで1失点の粘投

スポーツ報知 / 2024年9月8日 18時37分

力投する赤星優志(カメラ・小林 泰斗)

◆JERA セ・リーグ 巨人0―8DeNA(8日・東京ドーム)

 巨人の赤星優志投手が、メンデス投手の大乱調を受けて1回途中に緊急登板。それでも5回までの4回2/3を3安打1失点と粘り、試合を立て直した。

 ローテーションの谷間で、メンデスが約5か月ぶりの先発と早めの救援が想定できる状況ではあったが、さすがに1回途中の登板とあって赤星も「いや、ちょっとなんも考えてなかったっす」と慌ただしく準備をしてマウンドへ。すでに3点を先制され、なおも1死満塁からのリリーフとなったが、この回はDeNA京田の犠飛による最少失点に食い止めた。

 チームにとっては、昨日も4時間41分の延長12回の死闘で、7人もの投手をつぎ込んだばかり。「5回まで投げられたので。少しでもブルペンの負担を減らせるようにしようと思ってたので、なんとか5回まで投げれたのでよかったです」その苦しい台所事情を知る赤星が5回まで投げぬいたことは、リリーフ陣にとっても非常に大きかった。

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