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【コリアスプリント】リメイクがレース史上初の連覇達成 ドバイ以来の実戦で海外重賞3勝目

スポーツ報知 / 2024年9月8日 15時27分

川田将雅騎手騎乗のリメイク(右)がゴール前でジャスパークローネを差し切り連覇(カメラ・高橋 由二)

◆第7回コリアスプリント・G3(9月8日、ソウル競馬場・ダート1200メートル)

 日本から参戦した川田将雅騎手=栗東・フリー=騎乗のリメイク(牡5歳、栗東・新谷功一厩舎、父ラニ)が、好位から直線で伸びて勝利。レース史上初の連覇を達成し、海外重賞3勝目を挙げた。日本馬は2017年グレイスフルリープ、2018年モーニン、2023年リメイクに続く4勝目。勝ちタイムは1分10秒3。これで今年から勝ち馬に与えられるブリーダーズCスプリント・G1(11月2日、米デルマー競馬場・ダート1200メートル)の優先出走権も得た。

 同馬は昨年のこのレースで4馬身差のレコードVを飾り、海外重賞初制覇。今年はサウジアラビアのリヤドダートスプリントで同2勝目を挙げ、その後はドバイ・ゴールデンシャヒーンに転戦するも4着。今回は約5か月ぶりの復帰戦だった。

 団野大成騎手=栗東・斉藤崇史厩舎=騎乗のジャスパークローネ(牡5歳、栗東・森秀行厩舎、父フロステッド)は逃げて2着。日本馬でワンツー決着となった。ケイアイドリー(牡7歳、栗東・村山明厩舎、父エスポワールシチー)は出走を取り消した。

◆コリアスプリントの日本馬戦績

2016 グレープブランデー 3着

     ミリオンヴォルツ  5着

2017 グレイスフルリープ 1着

2018 モーニン      1着

2022 ラプタス      2着

2023 リメイク      1着

     バスラットレオン  3着

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