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【広島】0―4から1点差まで追い上げも連勝ならず 首位とのゲーム差は…週明けマツダで巨人と3連戦

スポーツ報知 / 2024年9月8日 16時58分

5回2死一、二塁、空振り三振に倒れる 末包昇大(カメラ・谷口 健二)

◆JERAセ・リーグ 広島3―4中日(8日・マツダスタジアム)

 広島は、4点ビハインドから1点差まで詰め寄る追い上げを見せながら、連勝を逃した。首位・巨人もDeNA戦(東京D)に敗れたため、1ゲーム差から変動はなく、週明けの10日から本拠マツダで巨人と直接対決3連戦に臨む。

 先発・玉村が初回1死を奪う前に先取点を献上し、さらに4番・細川に2ランを浴び、いきなりの3失点。新井監督は早めの仕掛けで4回から2番手・松本を投入も、木下のソロで追加点を奪われた。

 打線は0―4となった直後の4回攻撃で3戦ぶりスタメン復帰の末包の適時打などで2点を返し、5回も2イニング連続の3連打となる野間の適時打で1点差。試合前まで今季2戦14イニング無得点だった中日・柳をマウンドに引きずり下ろし、なおも無死一、三塁と好機が続いたものの、同点に追い付くことはできなかった。

 中日戦は今季8勝13敗1分けとなり、3試合を残して22年以来2年ぶりのカード負け越しが決まった。

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