ＣＯＷＣＯＷ、もりやすバンバンビガロらが枚方市鍵屋資料館でイベント出演

「大阪文化資源魅力向上事業」に出演したCOWCOWの多田健二（左）と善し（吉本興業提供）

　漫才コンビ・ＣＯＷＣＯＷ、大道芸人・もりやすバンバンビガロらが８日、大阪・枚方市で大阪文化資源魅力向上事業「鍵屋今昔演芸祭　～市立枚方宿　鍵屋資料館で今昔の演芸を楽しもう～」に出演した。

　大阪・関西万博に向け、府内各地の日本遺産や文化財などを舞台とした文化芸術プログラムを展開する「大阪文化資源魅力向上事業」の一環。会場となる鍵屋別館の大広間を舞台に、もりやすバンバンビガロがボールなど多彩な小道具を使ってジャグリングとマジックを披露した。「資料館での出番は初めてだったので貴重な機会でした。鍵屋資料館は歴史のある建物なので頭より高いところに上げないように、披露するジャグリングを厳選してきました」と、歴史的建造物ならではの気遣いも明かした。

　枚方市出身で、同市のＰＲ大使も務める「ＣＯＷＣＯＷ」の登場に観客は大興奮。ショートコントにアンコールが出るほどの人気だった。同日開催された「枚方宿くらわんか五六市」では、くらわんか五六市ＧＳフェスも開催。オープニングトークでは、もりやすバンバンビガロがジャグリングやマジックを披露し、ラニーノーズが音曲漫才で来場者を沸かせた。