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【広島】新井貴浩監督「もう終わったこと」5位・中日に2年ぶりの年間負け越し/一問一答

スポーツ報知 / 2024年9月8日 18時28分

選手交代を告げる広島・新井監督(カメラ・谷口 健二)

◆JERAセ・リーグ 広島3―4中日(8日・マツダスタジアム)

 広島は0―4から1点差まで詰め寄りながら、連勝を逃した。先発・玉村が初回3失点で3回降板となったものの、打線は4点を追う4回、中日・柳から今季18イニング目で初得点となる末包の適時打などで2点。5回も2イニング連続の3連打で1点差としたが、6回以降は無得点に終わった。9回は守護神・栗林が4月7日以来2度目のビハインドで登板する執念を見せたが、実らなかった。首位・巨人もDeNA戦(東京D)に敗れ、1ゲーム差のまま。10日から巨人をマツダに迎えて首位攻防3連戦に臨む。中日戦は今季8勝13敗1分けで、3試合を残して22年以来2年ぶりのカード負け越しとなった。以下は新井貴浩監督の試合後の主な一問一答。

 ―追い上げは見せた

 「みんな最後まで諦めず、追い付いてひっくり返すというような気持ちが出てたと思います」

 ―2点差となった4回2死三塁から「代打・松山」の切り札を使った。きょう1軍復帰だった

 「いい内容(結果は右飛)だったと思います。反応の仕方を見ても、いい内容だったと思います」

 ―先発・玉村投手の立ち上がりについて

 「ここで自分が言わなくても、本人が分かっていると思う。相手もブルペン陣が強力。何とか序盤、早い段階で点差を詰めたい、追い付きたいと思って、あそこ(3回)で代えました」

 ―栗林投手をビハインドの場面で起用した

 「相手も強力なクローザー。もう1点もあげられないところだったので、いってもらいました。明日(9日))休みってのもある」

 ―流れを持ってこようと

 「もちろん、もちろん。野手陣へのメッセージというかね」

 ―末包選手は3戦ぶりのスタメンで適時打

 「良かったんじゃないかな。体調的にも整えて、いい感じだと思います」

 ―中日戦のシーズン負け越しが決まった

 「それはそれで、もう終わったこと。(中日戦は)あと3試合残っているから、そこしっかり頑張りたい」

 ―10日から巨人と直接対決

 直接とか、直接じゃないとか、そういうのは関係ない。どこが相手だろうが、一試合一試合、一球一球、みんなで頑張っていきたいと思います」

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