1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大の里「良くない相撲でも勝てたのは大きい」 左脚1本残した薄氷の白星から、大関昇進目安の今場所12勝へ船出

スポーツ報知 / 2024年9月9日 5時35分

熱海富士(手前)をはたき込みで下した大の里(カメラ・中島 傑)

◆大相撲 ▽秋場所初日(8日、東京・両国国技館)

 大関昇進を目指す大の里は過去2戦2勝の熱海富士と対戦し、薄氷を踏む白星発進となった。右を差しながら逆に押し込まれたが、左脚1本で俵の上に残り、熱海富士をはたき込んだ。物言いがついたが、熱海富士の左手が先についており軍配通りの勝利。新関脇だった名古屋場所は初日に御嶽海に敗れると2連敗。「先場所は意識しすぎたり考えすぎたところがあった」と反省していた。「相手のペースだった。良くない相撲でも勝てたのは大きい」と胸をなで下ろした。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「相手が(攻め方を)分かっているから、馬力でカバーしないといけない。勝ちを拾った」と指摘した。12勝以上挙げれば、大関昇進目安とされる「三役で直近3場所33勝」に到達する。取組前には兄弟子の新入幕・白熊が勝利した。「お互い2人で頑張っていきたい」と共闘を誓った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください