西島秀俊、芸能界入りのきっかけは高校バスケ部の９年先輩「『履歴書を持って来い』って言われて」

西島秀俊

　俳優の西島秀俊が８日放送のフジテレビ系「だれかｔｏなかい」（日曜・午後９時）に出演した。

　俳優デビューのきっかけについて聞かれると「映画にとにかく関わりたくて、正直、何も知らなかったんで、『とにかく映画の撮影所に潜り込みたいんですけど』って話してたら、高校のバスケ部の９つ上の先輩に『履歴書を持って来い』って言われて」と話し出すと、「アン・ルイスさんのバンドのギターのデカパンさんの坊や（付き人）をやっていた人で全然関係ないんだけど、その人が（話を）回したのが最初の事務所で。しかも、俳優のセクションはなくて、芸人さんの所でこれから若手の俳優もやっていきましょうかということでオーディションがあって入りました」と明かした。

　その上で「それで『はぐれ刑事純情派』の新人刑事役が決まって」と、２１歳の時に藤田まことさん主演の刑事ドラマシリーズでのデビューが決まったことを明かし、「藤田まことさんに全部教えてもらいました。大きな体験でした」と話していた。