ルヴァン杯準決勝は横浜ＦＭ―名古屋、川崎―新潟 町田と広島が敗退、Ｊ１の１位～５位が不在に

　ルヴァン杯の準々決勝第２戦４試合が８日、各地で行われ、４強が出そろった。

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　横浜ＦＭは札幌に１―３で敗れたが、第１戦での大量リードを生かし、２戦合計７―４で勝ち上がりを決めた。２大会連続の準決勝進出となる。

　町田―新潟は町田が２―０で勝利したものの、２戦合計５―２で新潟の勝ち上がりが決定。Ｊ１で優勝を争う２位の町田だが、天皇杯に続きルヴァン杯でも姿を消した。

　川崎は甲府と１―１で引き分け、２戦合計２―１で４強入り。０―１の終盤にＭＦ遠野大弥が頭で“決勝点”を決め、Ｊ２から唯一準々決勝に駒を進めた甲府の勢いを止めた。

　広島―名古屋は９０分終了時点で２戦合計１―１となり、延長戦へ。延長でも両チームが１点ずつを奪い合い、ＰＫ戦で名古屋が勝ち上がった。

　準決勝は、準々決勝と同様に代表ウィークによるＪ１中断期間の１０月９、１３日に行われる。組み合わせは横浜ＦＭ―名古屋、川崎―新潟。決勝は１１月２日に東京・国立競技場で行われる。