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【ロッテ】佐々木朗希は5回3失点 苦しみながらも打線奮起で8勝目「逆転を許した形の降板なので反省しないとダメ」

スポーツ報知 / 2024年9月8日 21時44分

5回1死満塁、ネフタリ・ソトは左に勝ち越しの2点適時打、生還下小川龍成を迎える佐々木朗希(左) (カメラ・越川 亘)

◆パ・リーグ ロッテ9―5楽天(8日・ZOZO)

 ロッテの佐々木朗希投手が苦しみながら、昨季を上回る8勝目を手にした。初回から2四球と制球が定まらず、最速が159キロと自慢の直球が影を潜め、5回7安打3失点。逆転を許して降板を告げられた。だが、5試合連続3得点以下だった打線が、直後の攻撃に一挙4得点を奪って白星が舞い込んだ。佐々木は「逆転を許した形の降板なので反省しないとダメ。勝ちは野手が打ってくれたからだけ」と味方に感謝を込めた。

 5回までに4四球で98球を投げ、盗塁は3個許した。本来の姿ではなかった右腕に対し、吉井監督も「今日は真っすぐがシュートしてコントロールができなかったみたいで、すごく苦労していました。朗希は5回ではダメ。(7、8回と)朗希、小島、種市はそれくらい投げてもらわないと困るピッチャーです」と注文をつけた。

 CS切符を争う4位・楽天との4連戦を2勝2敗の五分で乗り切り、再び2・5ゲーム差に突き離した。

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