侍ジャパン・井端弘和監督が１１月のプレミア１２に備えて渡台プラン明かす「投手を見たいです」

青葉区制３０周年記念特別講演会でトークショーを行った井端弘和氏　　（カメラ・小泉　洋樹）

　侍ジャパンの井端弘和監督が８日、横浜市内で開かれた「野球日本代表　侍ジャパン　トップチーム監督　井端弘和　単独講演＆特別対談」に出席した。

　同市青葉区制３０周年を記念して行われたイベント終了後、取材に対応した同監督は「ラグザスｐｒｅｓｅｎｔｓ　第３回ＷＢＳＣプレミア１２」（１１月９～２４日）の１次リーグで１１月１６日に対戦予定の台湾を近日中に訪問して、選手や試合開催球場をチェックすると明かした。

　視察の目的について「投手を見たいです。投手は中継ぎも含めて球が速い若い投手が出てきているのは間違いない」と話し、味全のエース右腕、徐若熈らの情報収集や、試合会場の台北ドームなどの様子を把握する考え。台湾訪問後、一度帰国して、１次リーグで１１月１５日に対戦予定の韓国も後日、訪問する予定。生チェックでライバルを丸裸にする。