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【アメフト】立命大、圧巻のプレーで開幕2連勝 桃山学院大残り13秒でTDも2連敗

スポーツ報知 / 2024年9月8日 22時29分

第1Q、前進する立命大WR木下亮介(中央、カメラ・義村 治子)

◆関西学生アメリカンフットボールリーグ ▽第2節 立命大71―6桃山学院大(8日・MKタクシーフィールドエキスポ)

 昨季、3校同時優勝を果たした立命大は71得点で圧勝し、開幕2連勝を収めた。今季1部昇格したばかりの桃山学院大は2連敗となった。

 第1クオーター(Q)から21得点を奪った立命大は第2Qも20得点。41点差をつけて迎えた後半もタッチダウン(TD)を積み重ねて圧倒した。初戦の阪大戦も48点で快勝した名門が、今季も安定のプレーで2連勝。台風接近による開幕戦の延期で中4日となる中、高橋健太郎監督は「2試合の調整は難しかった。選手たちは負荷のある中でプレーしている。褒めてあげたい。披露がたまっている中でこのプレーができたのは財産」と、最後まで走り続けた選手を評価した。

 桃山学院大は第4Q残り1分でインターセプトに成功し、20メートルからの攻撃に。1メートルまで詰め寄り、試合時間残り13秒でTE辻勇耀(はやて)がTD。完封負けは阻止したが、2連敗となった。初戦の関学大戦は10―75で完敗。次節は21日に関大戦を控え、昨季同率優勝の3校との対戦が続く厳しい日程となっている。

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