レッドソックス吉田はメジャー50本目の二塁打も、チームは本拠地今季初のスイープ逃す
スポーツ報知 / 2024年9月9日 6時59分
◆米大リーグ レッドソックス2―7ホワイトソックス(8日 米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
レッドソックスの吉田正尚外野手は「5番・DH」で2試合ぶりに先発復帰。3打数1安打1四球。打率は2割8分4厘となった。9回の第4打席で今季17本目、メジャー50本目の二塁打となる右越二塁打を放つが、チームは2-7で敗れ、今季本拠地初のスイープのチャンスを逃した。
5点差を追う9回2死。最後の打者になることを拒んだ吉田のバットが快音を鳴らした。99マイル(159キロ)の高めの直球を引っ張った。打球は敵陣ブルペン手前まで伸び、吉田は二塁に滑り込んで今季17本目、メジャー50本目のの二塁打を記録。「風もあって伸びましたけど(詰まった)」。8月25日以来11試合ぶりの長打となったが、試合後の表情は厳しかった。
5番手ケリーが8回に5安打5失点。2―2の均衡が破られた。今季111敗と球団ワースト記録を更新中の絶不調Wソックスを相手に、僅差の試合をモノにできないもどかしさが募る。本拠地では今季初となるはずだったスイープを逃した地元ファンのため息が充満した。更に、週明けからはオリオールズ、ヤンキースと同地区の強豪相手の正念場が続く。
「どの相手が来ても、残り20(試合)を切ったし、同じ気持ちでやっていると思いますが、なかなか気持ちが結果に結びつかない。そこは皆でカバーしあいながら、だと思います」と吉田。再び借金生活に戻ったコーラ監督は「他球団の途中経過(左翼グリーンモンスターのスコアボード)は目に入ってくるから、皆、意識はしていると思うが、きょうの試合に集中して戦っていくしかない」と語った。
幸い、吉田は同カード初戦に死球を受けた尾てい骨の打撲からは最短の1試合欠場で先発復帰。「もう大丈夫です」。また、この日3Aからメジャー初昇格した先発フィッツが、5回2/3を投げ、2失点も自責0。レッドソックスでメジャー初登板で先発を任されるのは、2021年7月のべロ以来。ヤンキースとのトレードで主軸のバードゥーゴ外野手を放出して獲得した24歳の有望新人が期待に応えた。
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