「モーニングショー」、大谷翔平２年連続「ＭＶＰ」を巡り議論白熱…石原良純＆玉川徹氏＆羽鳥慎一アナが持論展開

試合後にインタビューを受けるドジャース・大谷翔平（カメラ・安藤　宏太）

　テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）は９日、ドジャース・大谷翔平投手が８日（日本時間９日）、本拠地・ガーディアンズ戦に「１番・指名打者」でフル出場し、１点をリードした５回１死走者なしの３打席目に、２１年にマークした自己最多に並ぶ４６号ソロを放ち、史上初の記録をさらに更新する「４６―４６」（４６本塁打＆４６盗塁）に到達したことを報じた。

　安打が「１６２」、打点が「１０１」となり、ともに自己最多を更新した。「５０―５０」が射程圏になってきたことにコメンテーターで俳優の石原良純は「『５０―５０』やったらＭＶＰか？」と２年連続３度目の最優秀選手受賞を指摘するとコメンテーターデモとテレビ朝日社員の玉川徹氏は、米国内の見方として「違うっていう話しがあります」とし「それは守備をやっていないっていうことで」などの論調を紹介した。

　これに石原は「でも『５０―５０』になる選手はいないでしょ」と返し「でも、これはできない。来年投げたらホームランは、打つかもしれないけど盗塁はしないよ」とコメントすると、司会を務める羽鳥慎一アナウンサーは「普通にみたらＭＶＰです。毎年大谷さんになっちゃうから何か理由つけないと、守ってないね、とか」とコメントするなど、スタジオは大谷の「ＭＶＰ」を巡り議論が白熱していた。