宮田笙子「恐怖心もありました」パリ五輪辞退後初めてのＳＮＳ更新 再出発への心境つづる

宮田笙子

　体操女子の宮田笙子（１９）＝順大＝が９日、自身のインスタグラムを更新。心境をつづった。

　宮田は喫煙・飲酒の発覚により、パリ五輪出場を辞退。７日に国民スポーツ大会（佐賀・ＳＡＧＡアリーナ）の約４か月ぶりの実戦で“再出発”し、高校時代を過ごした福井県の代表で出場し、両足首と腰負傷の影響で３種目に出て、６年ぶり６度目の団体総合優勝に貢献した。

　この日は改めて「この度は、私の取った軽率な行動によって多くの皆様にご迷惑をかけてしまい、深く反省しております。申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を記した。そして「この件に対して、真摯（しんし）に向き合い、今後の競技生活を全うして参りたいと思います」とつづった。

　また「佐賀国民スポーツ大会は、福井県代表として出場させていただきました」と報告。「恐怖心もありましたが、会場に足を運んでくださった皆様の暖かい拍手や声援、チームのみんなの励ましもあり、最後までやりきることができました」（原文ママ）と正直な気持ちを記していた。