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【社会人野球】日本製紙石巻が7年ぶりの日本選手権出場…最終予選東北大会決勝で集中打

スポーツ報知 / 2024年9月9日 14時4分

7年ぶり3度目の日本選手権出場を決め、喜ぶ日本製紙石巻の選手たち(カメラ・有吉 広紀)

◆社会人野球日本選手権最終予選東北大会▽決勝 日本製紙石巻(宮城)7―2七十七銀行(宮城)(9日・仙台市民)

 決勝で日本製紙石巻(宮城)が七十七銀行(宮城)に7―2で勝ち、7年ぶり3度目の日本選手権(10月29日から12日間、京セラドーム大阪)の出場を決めた。2回1死満塁から8番・橋本優哉遊撃手(31=桐蔭横浜大)の左前適時打で先制。その後2死満塁から1番・小林俊輔右翼手(24=立正大)が左翼線にポトリと落とす2点適時打で3―0でリードした。5回に1点差まで詰め寄られたが、7回に3者連続のタイムリーなどで一挙4得点。投げては先発左腕の生長蓮投手(22=桐蔭横浜大)が粘りの投球をみせて8回を5安打2失点と投げ切り、最後は川合勇気投手(22=神奈川大)が締めた。

 過去2度の日本選手権はいずれも初戦敗退。伊藤大造監督(58)は「まだ1回も勝っていないのでまずは初戦突破(が目標)。意識を強く持ってやっていけたらいい」と意気込みを語った。

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