橋本環奈のＮＨＫ朝ドラ「おむすび」ギャル姿を仲里依紗が絶賛「完璧！キングオブギャル」

NHK連続テレビ小説「おむすび」の会見にのぞんだ（左から）北村有起哉、橋本環奈、仲里依紗、麻生久美子

　女優の橋本環奈がヒロインを務めるＮＨＫ連続テレビ小説「おむすび」（３０日スタート、月～土曜・前８時）の初週完成会見が９日、東京・渋谷の同局で開かれ、共演の仲里依紗、麻生久美子、北村有起哉らと出席した。

　平成元年生まれのヒロイン・米田結（橋本）がギャルとして青春期を過ごし、やがて栄養士として平成、令和を“ギャル魂”で突き進んでいくストーリー。橋本は「いまも撮影中なんですけど、バラバラに撮っているので出来上がりを見て感動しました。１５分刻みでつながっているのを見て、すごく『朝ドラだ！』って感動しました」と心境を語りつつ「今までの朝ドラと全然違って、本当にギャルが出てきたよ？　っていう…。すごくポップで明るい朝を届けられるんじゃないか」と胸を張った。

　橋本演じる結の８歳上の姉で、伝説のギャルとして名をとどろかせた米田歩を演じる仲は、「第１週目で度肝抜かれました。あれ？　本物出ちゃってる？」って感想を明かしつつ「私は今でもギャルになりたいし、ギャルが目標で大好き。ギャルっていうイメージが、やっとこの世の中にパワーを与えることがやっとできるなって。ギャルってかっこいいなって、おじいちゃんおばあちゃんにも思ってもらえると思うので、胸を張ってお届けしたい」と語った。

　劇中ではギャルファッションにも挑戦するが、橋本は「友達はギャルが多かったんですけど私はあまり通ってこなくて。ただ、ギャルって、見た目もあると思うんですけど心意気だなと思っていて。ギャルマインドと言われるような、好きなことを貫く道のまっすぐさがかっこよさにつながると思う」と手応え。「見た目で面白いシーンも出てくるんですけど、ギャルの気持ちみたいなものになれたらいいなと思います」と語った。

　橋本のギャル姿に、仲は「完璧！　私が追い求めてた姿」と絶賛。「メイクさんから橋本さんの（ギャル姿の）テスト写真みたいなのを見せてもらったときに、わたし悲鳴が出て『これです！』って。本当に可愛い。キングオブギャル」と最上級の賛辞を送った。