ダルビッシュＶＳ岩隈以来、１２年ぶりメジャー１年目の日本人先発対決が正式決定 日本時間１１日

　カブス・今永昇太投手（３１）の次回登板が、１０日（日本時間１１日）の敵地・ドジャース戦に決まり、山本由伸投手（２６）と投げ合うことが８日（同９日）、正式決定した。日本人投手の先発での投げ合いは９９年の伊良部（ヤンキース）対鈴木（マリナーズ）から２３年千賀（メッツ）対菊池（ブルージェイズ）まで１７度あるが、メジャー１年目投手同士は、１２年９月１４日のダルビッシュ（レンジャーズ）対岩隈（マリナーズ）以来２例目だ。

　山本は右肩腱（けん）板損傷から約３か月ぶりの復帰戦。今永は「お互いにいい投球ができれば」と日本人対決に闘志を燃やした。４月に対戦した際に２打数無安打に抑えた大谷との対戦へは「（ドジャースの）本拠地では大谷選手への歓声も違う。雰囲気にのまれないようにしたい」。９日（同１０日）からは、カブス・鈴木も含めた日本人選手４人がドジャースタジアムに集結する。