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【オリックス】40歳平野佳寿、来季も現役続行へ 歴代最多登板の岩瀬氏に憧れ「少しでも近づけたら、僕はうれしいです」

スポーツ報知 / 2024年9月10日 4時0分

オリックス・平野佳寿

 オリックス・平野佳寿投手(40)が来季も現役を続行することが9日、確実になった。19年目の今季は12試合で7セーブにとどまっているが、球団側も不可欠な戦力として評価しているもよう。同じ05年のドラフトで入団したT―岡田外野手(36)は8日に現役引退を発表したが、40歳のレジェンドは第一線で踏ん張る。

 平野佳はメジャーから21年にオリックス復帰を果たした。不動の守護神として昨年までのリーグ3連覇に貢献。日米通算250セーブも達成し、オリックスの選手としては初めて名球会入りした。2年契約の最終年となる今季は5月22日に出場選手登録を抹消されたが、右肘の張りや下半身のコンディション不良も回復。ファームでは登板を重ねている。

 豊富な経験や実績だけでなく、野球に取り組む姿勢は後輩選手の模範となり続けている。NPB通算250セーブに王手をかけ、同通算697試合登板。「岩瀬さんに少しでも近づけたら、僕はうれしいです」と歴代最多の1002試合に登板した岩瀬仁紀氏(中日)を大きな目標にもしてきた。

 大逆転CSを目指すチームは、残り18試合。平野佳も1軍の戦力になることに全力を注いでおり、10日からのウエスタン・ソフトバンク3連戦(京セラD、杉本商事BS)で登板する予定だ。日米をまたいで活躍してきたリリーバーの戦いには続きがある。

 ◆平野 佳寿(ひらの・よしひさ)1984年3月8日、京都府生まれ。40歳。鳥羽高から京産大へ進み、05年のドラフト希望枠でオリックス入団。11年に最優秀中継ぎ、14年は最多セーブ。17年オフに海外FA権を行使。Dバックス、マリナーズを経て21年にオリックス復帰。23年に日米通算250セーブを達成し、名球会入り。メジャー通算150試合で9勝9敗8セーブ48ホールド、防御率3・69。日本通算697試合で56勝77敗249セーブ156ホールド、防御率2・95。186センチ、88キロ。右投右打。

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