大谷翔平、山本由伸、今永昇太が談笑「ごあいさつです」、日本時間あす１１日投げ合い＆直接対決…鈴木誠也はタイミングあわず

ドジャースタジアムで談笑する（左から）大谷翔平、山本由伸、今永昇太投手（カメラ・安藤　宏太）

◆米大リーグ　ドジャース―カブス（９日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が９日（日本時間１０日）、本拠地・カブス戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。同学年のカブス・鈴木誠也外野手（３０）も「３番・指名打者」でスタメン入り。大谷は自己最多を更新する２戦連発の４７号で、アジア出身選手の通算最多本塁打、ＤＨ選手としてのシーズン最多本塁打記録に並ぶことが期待される。

　大谷は試合前練習中にグラウンドに姿を見せると、キャッチボールをして汗を流した。キャッチボールを終えると、あす１０日（同１１日）の先発登板へ向けてブルペンでの投球練習などを行っていた山本由伸投手（２６）とともに右翼付近で体を動かしていたカブス・今永昇太投手（３１）のもとへ向かい、握手をして約３分間談笑した。鈴木は練習前でグラウンドにいなかったためタイミングが合わなかったが、昨年３月のＷＢＣで侍ジャパンの優勝に貢献した３人がドジャースタジアムで並んだ。山本は談笑内容を「ごあいさつです」と話すにとどめた。

　あす１０日（同１１日）は、今永と山本が先発。今永と大谷、山本と鈴木の直接対決も実現する見込みだ。