山本由伸＆今永昇太投げ合いへ「すごくうれしく」「いい投げ合いが出来れば」 登板前日は談笑も闘志燃やす

ドジャースタジアムで談笑する（左から）大谷翔平、今永昇太、山本由伸投手（カメラ・安藤　宏太）

◆米大リーグ　ドジャース―カブス（９日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が９日（日本時間１０日）、本拠地・カブス戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。同学年のカブス・鈴木誠也外野手（３０）も「３番・指名打者」でスタメン入りした。

　あす１０日（同１１日）は、ドジャース・山本由伸投手（２６）、カブス・今永昇太投手（３１）が先発予定。両投手はキャッチボールなどで調整し、右翼付近で山本、大谷、今永が集まって談笑するシーンもあった。会話について今永は「いつも話すのは長いシーズンなのでどういう調整をしているかとか、山本由伸選手は復帰登板なので肩の調子がどうなのか聞きながら」と明かした。

　山本ＶＳ鈴木、今永ＶＳ大谷の日本人対決も実現濃厚。山本は「メジャーの試合で同じ試合に登板出来ることはすごくうれしく思いますし、しっかり自分は自分のピッチングが出来るように落ち着いてプレーしたいと思います」と意気込みを口にし、今永は「お互い万全なのでいい投げ合いが出来ればと思います。敵同士なので、もちろんカブスが打てばうれしいですし、抑えられたら悔しいですし、僕自身も相手打線をしっかり抑えられるように頑張りたいです」と闘志を燃やした。