山本由伸が１１日に約３か月ぶり先発「すごく楽しみ」 「５０～６０球」の投球制限も

カーショー（左）の見つめる前でキャッチボールをするドジャース・山本由伸投手（カメラ・安藤　宏太）

◆米大リーグ　ドジャース―カブス（９日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が９日（日本時間１０日）、本拠地・カブス戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。同学年のカブス・鈴木誠也外野手（３０）も「３番・指名打者」でスタメン入りした。

　あす１０日（同１１日）は、ドジャース・山本由伸投手（２６）、カブス・今永昇太投手（３１）が先発予定。右肩腱板損傷のため６０日間の負傷者リスト（ＩＬ）に入り、６月１５日（同１６日）の本拠地・ロイヤルズ戦以来約３か月ぶりの先発となる山本は、ブルペンで軽めの投球練習をするなどして最終調整した。

　久々のマウンドへ向けて由伸は「長く期間が空いたのですごく楽しみに思いますし、しっかり全力で投げたいなと思います」と気合十分。マイナーでは２登板で４イニングを投げ、ロバーツ監督は１０日（同１１日）に「５０～６０球」の投球制限を設けることを明かしたが、「とにかく落ち着いて、しっかり自分のピッチングをしたいと思います」と意気込みを口にしていた。